最後の一滴を振り絞るように、私の気力と体力を総動員して、アンコール3曲をお届けさせて頂きましたこの時の正直な心境を吐露すると、腕と指の疲労と、連日の本番で常に神経が張り詰めていたせいか、もう限界かもしれない...と卒倒しそうになっていました。でも、舞台の上で一瞬でも怯んでしまったら、ここで弱気になってしまったら全てが崩れてしまう。何としても最後まで弾き通さないと、その一心でした。でも人間って、もうダメだと思っても、何かが自分を奮い立たせてくれて頑張れるものなんですね その"何か"のかけがえのない一つの要素が、目の前にいるお客様の存在である事は間違いありません。皆さま、ありがとうございました (写真:スタッフ)
(写真:スタッフ、文章:中園)久留米公演2日目。この日は、兎にも角にもハードで、木下楽器ホールで1時間半のレクチャーを終えると、すぐに着替えをし、車で石橋文化センターまで移動到着後は、またすぐに着替えてリハーサルを開始し開演時間を迎えるという、しかもそのコンサートが二部制なので約2時間。
正に体力勝負の、長丁場の一日となりました
第1部終了後。
久留米公演1日目の第2部は、"憧れのピアニストと連弾してみよう!"のコーナー、連弾レクチャーが開催されました。中園理沙と限定7名の受講生の方が連弾、アドヴァイスを行っている模様です。
おまけ♪
この日の夜は、うなぎのせいろ蒸しを頂きました
(写真:スタッフ、文章:中園)
続きまして、"憧れのピアニストが語るピアノの魅力・A to Z"コーナーの模様です皆、元気いっぱいに挙手してくれて、沢山の質問を投げかけてくれましたやはり、このレクチャーの醍醐味の一つが、受講生・お客様の生の声に(ピアニストに訊いてみたい事)その場でピアニストが答えるという臨場感たっぷりのもでしたので、こうしてコミュニケーションを図れた事は、私にとっても貴重な時間でした
福岡公演、正味4日間の博多滞在を終え、ツアー5日目の朝
さあ次なる地、久留米への移動です
早朝からホテルで荷造りをし(これが大変)、チェックアウトを済ませ
久留米公演の主催、木下楽器の社長様が博多までお迎えに来て下さったので、車で久留米まで移動しました
そして、無事に久留米のホテルに到着
そうそう、こちらのホテルがですね久留米でのコンサートの時は、いつも主催の方がここ"ホテルエスプリ"さんに宿泊させて下さるのですが、広くて綺麗で快適なお部屋なんです!荷物が多いので、広いお部屋は大変有り難いのです
ということで、早速、ホテルに送っておいた久留米公演分のドレスを箱から出して、吊るしましたよ~(この時、5着目はまだ箱の中です)
そして私は、この後すぐに社長様と一緒に八女市に向かいました
八女市の市民会館、"おりなす八女"立派なホールとピアノ(ベーゼンとスタインウェイのフルコンが2種)に驚きを隠せませんでした!八女の宝ですね
館長様と♪
この間、ホテルではというと。同行スタッフさんが蒸気アイロンでドレスのシワを取る作業をしてくれていたのです
本当に、皆さんの支えあってこそ成り立ったコンサートツアー、心底感謝の想いでいっぱいです
こちらは全部私の荷物...相変わらず荷物が多いですね自宅からドレスを送っておいた箱は、お借りした台車に乗っています
おまけ
夜は、社長様とスタッフさんと久留米のお寿司屋さんへ
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