福島コンサートの写真、続き(CDサイン会)を何枚かアップします!とてもここには載せきれないほど、皆さんと素敵なひとときを過ごせましたサイン会は、皆さんと直接1対1でお話できる機会。とても大切な時間ですさあ、明日からはもう名古屋です!名古屋でのコンサートは、もう今年何回目になるかなあ♪すっかり名古屋を近く(精神的にも)感じている私です(笑)明日もしっかり練習&調整して、名古屋に入ろうあ、明日の夜はホテルでスケート観なくちゃ明後日の夜はF1観なくちゃそういえば、サッカーワールドカップも名古屋のホテルで観戦してました(笑)ではまた更新しまーす
仙台や東京のコンサートにもいらして下さった福島在住のファンの方から、ユンケルの差し入れを頂いてしまいましたありがとうございます!早速、控室で1本一気飲みしちゃいました()
一生懸命、CDを開けてくれる男の子。サイン会はお父さんと共にトップバッターで待っていてくれました!
中園理沙
今日の福島でのコンサート、音楽の持つ力の大きさを実感したのはもちろんのこと、私自身が福島の皆さんに「生きる力」を頂いた1日でした
人の心の痛みが分かること。人を思いやれること。心の傷を互いになめあうのではなく、受け止めて共に生きていく強さ。それがどんなに大事なことか、福島のコンサートで出逢った皆さんは教えてくれました。ありがとうございました
そして今回、私を福島にお招き下さった主催のヤマハ郡山店様、お世話になりましたスタッフの皆さまに(スタッフの皆さまのお人柄も、これまた本当に温かくて思いやりがあって、笑顔が素敵な方ばかり)、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました
★写真、またこれから順次アップしますね!ほとんど寝てないのになぜか元気です(笑)
今日は、郡山でのコンサート。初めて自分の目で見た被災地は、地震から約8ヶ月が過ぎた今も、まだ爪痕が深く残っていました。「ここはまだ被害が少なかった方なんですよ。」と現地の人がおっしゃる「ここ」の光景も、それを「笑顔で気丈に話す姿」も、胸が締め付けられるものでした。
テレビの映像や新聞を通して知っていたことは、知ったうちに入らなかったということを、痛いほど感じました。そんな郡山でのコンサート。いつもなら、まずは1曲弾いて、「皆さま、こんにちは!」と元気良くスタートするはずが、客席は満員(皆さまありがとうございます)、その福島のお客様皆さんのお顔をステージから直視した瞬間、ふいに涙が出そうになる"あの感覚"がきてしまいました。(「ダメだ、明るくいかなくちゃ!しっかりせんかい、ワタシ!」)と、大真面目に心の中で活を入れて無事スタート。そしたら皆さま、すごくすごくにこやかに反応して下さるし、拍手も温かく、私の曲目解説にも大きく頷きながら聴いて下さり、時には声をあげて笑って下さったり(あ、本当に楽しく温かい空気だったんですよ~)
しかし、プログラムも終盤。ここからは、私が「どうしても福島の皆さんに届け
たかった曲目」をプログラミングしていたんです。
「音楽家として、音に想いをこめたい。伝えたい。」
ただその想いで、終盤の曲目を演奏していきました。そして、最後の音の余韻を
聴いてペダルを静かにゆっくりあげていき、立ち上がったら...。最前列左の女性
のお客様が泣いていらしたんです。目を真っ赤にして、涙を拭いていらして。そ
の姿を目にしてしまった瞬間、もうだめでした。自分の目に涙がみ
るみるうちに溜まっていくのが分かったのですが、(一瞬涙声と涙目になっていたのを、前の方の方はお分かりだったと思うのですが...ごめんなさい!)とにかく必死に唇を噛んで、涙をこらえ、「ラ・カンパネラ」、アンコールへ。アンコールには「献呈」を弾かせて頂きました
あ~アンコールを弾き終えた時の、皆さまと共有したあの空気は、もう2度と味わえないかもしれない特別なものでした。
★続きはまた書きます!取り急ぎ、皆さまにお礼と感謝の気持ちをこめて。こちらは、終演後のロビーにて。こちらにあるピアノでもサプライズで1曲演奏♪皆さまの輝く笑顔に、胸がいっぱいになりました
中園理沙
明日から福島です!ということで、また戻ってきましたら落ち着いてブログ更新しますね!(昨日のコンサートの続編、写真もアップしますのでお待ち下さい)
それにしても、帰ってきたら部屋を片付けなくちゃ~実は私、ある部分はけっこう(すごく)ずぼらなんですごめんなさい
閑話休題、やはり「福島」という地には特別な想いがあります。そしてそういう意味での緊張もすごくあります。私が出来ることは何もないかもしれない、出来たとしても小さな小さなことかもしれないけれど、心を込めて全ての曲を演奏させて頂きたいと思います。福島の皆さんに伝えたい想いを、音に込めて。
一音入魂。
中園理沙
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中園理沙
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