皆さま、コメントありがとうございました☆
昨日の手は、何の手だったかというと、私の憧れの手…?です(笑)
ピアニストにとって、大きく肉厚な手というのは、ものすご〜く憧れる手なのです(>_<)
あの大きなピアノという楽器を鳴らしきるためにも、ふくよかな音を出すためにも、分厚い和音を奏でるためにも(ただ鳴らすのではなく、楽器のポテンシャルを最大限引き出せるという意味で)、細くて綺麗な手より、熊のように分厚い手の方が断然有利なのは本当です!
それに、手が大きいとそれだけ音域が広いポジションになった時も、手の余裕があるので腕が力むこともなく、無駄な力を使わなくてすむのです。
腕は太く、手は分厚く。
これはピアニストの理想ですね。
なのに私はどういう訳か、手にはお肉がついてくれないのです〜(他の要らない部分にはつくのになぁ(>_<))
そんな私なので師匠には、身体全体を使っていかにピアノを美しく鳴らすか、質の良い音やレガートのタッチなど、奏法を徹底的に特訓されました。(涙を堪えたことも数知れず。本当に…)
そうして何年もかかってやっと身につくことですが、まだまだ発展途上です。もっと身につけて自分の音を磨いていかなければ。
一生、勉強!
あ☆
ということで、ピアニストにとってはこのくらい大きかったらいいのになぁ…なんて大袈裟ですが、大きな手に憧れるということでした(笑)
でも、これだと指が四本しかない〜(≧ヘ≦)
*正解は、ミッキーマウスの手でした!
中園理沙
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コメント [11]
理沙さんのリストやラフマニノフを聴いた時、どんな凄い指をしてるんだろうと思ったものです。でも、サイン会で見たら小さくて華奢でびっくり。本当の意欲があって、血の滲むような努力を続ければ、不可能に見えても克服できることもあるんだと思いました。
本当に。理沙さんのその細い指から繰り広げられているとは到底思えぬ演奏です。素晴らしいです。
握手をして頂いた時の華奢な手の感触は忘れられマセン。この手や指でリストを弾いているとら驚きデシタ。素質に加えて努力の賜ですネ。
なるほど。[手(グー)]身体を駆使してピアノ弾いてるんですねぇ。ステキだ[ハート]
中園理沙サマ やはりプロ。為になる話をありがとうございました。熊のような男性も、小柄な女の子も同じ楽器を弾く。 そこにはいかにハンディキャップがあるか。理沙さんは壁を超えた。
理沙さんの艶やかな美しい音をこよなく愛しています。
御自分の身体的特性にあった奏法を身につけてらっしゃる、さすが尊敬に値します。個人的に、理沙さんの音は透明感が素晴らしく、また繊細ながらも迫力があり好きです。
理沙さん[ハート]こんばんわ[三日月]努力の尊さを教えてくれます早速娘にも伝えました[ぴかぴか]
どの分野でも一芸に秀でるためには、またその世界のオーソリティになるためには尋常ではない訓練が必要だそうです。理沙さんの今日の日記を読み、成る程と納得しました。理沙さんの未来は明るいと思います。
おいらが憧れるピアニストだよーー。可愛い写真もありがとうーー!
なるほどです。
でも、身体的に足らない部分をガンバって弾いている姿はとても、美しいと思いますし、心に響きます♪。